住宅産業フォーラム 平成２３年度第１回フォーラム
「30年後の住まいづくり社会を構想するプロジェクト活動報告」
■開催趣旨
平成21年度から国土交通省が主導して「住まい･まちづくり担い手支援事業」が展開されています。住宅産業フォーラム２１でも平成21年度に「住まい･まちづくり担い手支援事業」に応募し、住宅産業の再編を睨んだ「長期優良住宅供給に向けたプレハブ住宅産業と在来木造住宅産業の融合(インフィル供給モデル)」が採択されました。さらに、平成22年度には「30年後の住まいづくり社会を構想するプロジェクト」として応募し、再び採択されました。ここに、平成23年度の住宅産業フォーラム２１の第１回フォーラムとして、当該事業の活動によって得られた成果を報告解説していただくことにいたしました。
本報告書によれば、住宅産業の再編を視野に、居住者参加・目線の尊重、地域に根差した建築士の活躍の場の創出を念頭に、今後30年程度の期間の中で変化する住宅市場、供給体制、ライフスタイル、居住者参加の態様等を予想しています。住宅産業フォーラム２１の今後の取り組みにも、有益な示唆が得られるものと確信しておりますので、関係者の皆様には、ぜひご参加いただきますようお願いいたします。
■開催日時・場所
平成２３年５月３０日（月） １３：３０〜１７：００
大阪科学技術センター ４階 ４０４号室
■プログラム
開催挨拶 京都大学 名誉教授（当フォーラム座長） 巽 和夫
趣旨説明 京都大学 大学院工学研究科 准教授 古阪 秀三
第１部 住宅市場と産業の変化の予測
� 崕斬霄�要と市場変化の予測」
株式会社西日本住宅評価センター 常務取締役／技術管理部長 土井 慎一
�◆崛換饂埔譴諒儔修斑楼荵埔譴任諒儔宗�
広島大学 大学院工学研究院 社会環境空間部門 建築計画学講座 教授 平野 吉信
��「住宅産業の変化の予測と海外進出」
パナソニック電工株式会社 宣伝企画部 総合企画グループ
兼）省エネソリューションセンター 技師 西川 弘記
第２部 パネルディスカッション
�．皀妊襭院А峙鐔纂圓�アクセスしやすい住宅産業」の創出
香川大学 工学部 安全システム建設工学科 講師 伊丹 絵美子
�▲皀妊襭押А屮┘螢◆Ε◆璽�テクト構想〜建築士が活躍する住宅産業〜」の創出
アトリエＣＫ 代表 所 千夏
��モデル３：「インフィルの新規ビジネスモデル」
前田雅信／建築研究工房 主宰 前田 雅信
まとめ「住まいづくり社会30年間の変化のシナリオ」
京都大学 古阪 秀三
閉会の挨拶 甲南女子大学 人間科学部 教授 大森 敏江
※本事業は会員制のため、本フォーラムへのご参加にはご入会のお申込みが必要となります。
ご入会をご希望の方は、右記の「お問合せ」までご連絡下さい。 | 