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カーボンナノ材料研究会とは
【目 的】
 平成3年(1991年)に飯島澄男博士により発見された“カーボンナノチューブ”は、その特異な形状が故に、優れた電気的・機械的特性を発現し、その特性を活かしたディスプレイ、燃料電池、各種エレクトロニクスデバイス等、様々な用途が提案され、製品化、事業化に向けた取り組みが着々と進んでおります。また、カーボンナノチューブ以外にも、ナノコイル等、類似の構造を持った新たな材料も続々と開発され、合成方法の開発研究、性能に適した応用展開も大きく進展してきています。これらを含むカーボンナノ材料は我が国のみならず、世界中の期待を集めております。
 本研究会の目的は、高い技術力を有する関西の企業群が、この優れたカーボンナノ材料を活用してビジネス拡大に繋げることにより、競争力のあるオンリーワン地場産業として育つよう、情報交流、会員相互の研鑽の場を提供することにあります。

【経 過】
本研究会は平成13年度に発足して以来、カーボンナノ材料を利用した機能性素材やデバイス、システムとして具体的なアプリケーションを探索するため、講演会および討論会を開催し、アプリケーション個々に特有の課題と共通した課題を抽出し整理してきました。また、それぞれの課題に対して、共同研究体制を探るとともに、研究プロジェクトへの提案も行い、実績を上げてきました。平成14〜16年度には、「カーボンナノ材料研究会」の下に「試験研究グループ」を設け、カーボンナノ材料を実際にメンバー自身の手で評価し、評価技術の開発とその成果の蓄積、アプリケーションイメージの具現化の促進を図りました。平成17年1月からは、研究会メンバーも多数参画するビッグプロジェクトである、地域結集型共同研究事業「ナノカーボン活用技術の創成」が実施され、カーボンナノチューブやカーボンナノコイルのサンプル提供など活発な活動により成果を上げ、平成21年12月にフェーズ兇終了しました。現在は、フェーズ靴開始され、活動展開のための取り組みを開始したところです。

【研究概要】
 これまでの研究会の活動成果を踏まえ、活動を推進いたします。また、企業の皆様の関心事である、カーボンナノ材料を如何にビジネスに繋げるか、に関しても、様々なビジネス化の事例、ビジネス化に資する技術シーズに関連した情報提供・交換活動を行って参ります。加えて、会員の皆様のニーズを随時反映させ、これまで以上に積極的な支援活動を展開いたします。

主な研究内容
.ーボンナノ材料全般の調査:最新の材料の動向、製造技術、特性・機能、安全性など
⇒囘啌発に関する調査   :開発中のアプリケーションなど
ビジネス化事例の調査   :実際にビジネス化した事例など
じΦ羈発動向の調査    :国内外の研究開発動向など

研究会の進め方
 本研究会のメンバーの皆様がご興味を持たれている最新のトピックスに関する講演会および討論会を開催し、ビジネスチャンスの最終探索や現在進めている研究開発に有用な情報を提供します。また、製品化、事業化に対する課題に対して、共同研究体制を探索するとともに研究プロジェクトへの提案を行います。

【体  制】
主 査
中山 喜萬 大阪大学 名誉教授
コアメンバー
松本 和彦 大阪大学 産業科学研究所 教授
滝川 浩史 豊橋技術科学大学院 工学研究科 教授
平井 義彦 大阪府立大学大学院 工学研究科 教授
石川 正司 関西大学 化学生命工学部 化学・物質工学科 教授
秋田 成司 大阪府立大学大学院 工学研究科 教授
平原 佳織 大阪大学大学院 工学研究科 准教授
野坂 俊紀 和泉商工会議所 産学連携コーディネーター
籠 恵太郎 (地独)大阪市立工業研究所 加工技術研究部
廣沢 一郎 (公財)高輝度光科学研究センター 産業利用推進室 室長
谷口 誠治 (公財)レーザー技術総合研究所 バイオ科学研究チーム 研究員




お問合せ
一般財団法人大阪科学技術センター
技術振興部
〒550-0004
大阪市西区靱本町1-8-4
TEL : 06-6443-5322
FAX : 06-6443-5319
MAIL :ishida@ostec.or.jp
担当 : 秋元・石田・橋本
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